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2006年09月23日

秋分の日の憂い事

本日は秋分の日。
「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」ことを趣旨としている日です。
前日の天気予報では降水確率40%。今回は外を歩き回るコースの為、大変心配でした。

そんな心配をよそに今日は雲はあるもののとっても良い天気♪
きっと、皆様の日頃の行いが良かったのでしょう!

「井伊谷宮」では宮司様にご案内をしていただいて、宮家とゆかりの深い神社であることを実感し、真剣なまなざしで聞いておられました。ちょうど昨日は例大祭で、後片付けに追われていたようでしたが、そんな大祭が行われていたことも、お客様には良い影響だったようです。
貴重な場所に来れた!とお喜びになられていました。


今回少しびっくりしたのは途中立ち寄り処の「野沢製菓」さんでのひとこま。
「野沢製菓」さんといえば、奥山法広寺の焼印が入った『大あんまき』が有名ですが、
なんとこの日はその『大あんまき』と競ったものがいます。
何かおわかりになられますか?
P1000353.jpg

これはいわゆる「割れせん」といって、製造過程で割れてしまい、商品としては認められなかったものです。
かんざんじ温泉から一時間半くらいの知多郡に「えびせんべいの里」という美味しいおせんべいを多数取り扱っているお店があり、野沢製菓さんが取り寄せているものだそうですが、こんなに「えびせんべい」まで買っていくお客様を見たのは初めてでした。
さすが、食欲の秋です!皆さん車でお越しのようだったのでたくさん買えて、ご満足のご様子でした。

その後は秋の七草を勉強させていただき、これにもお客様は熱心熱心。
説明してくださる社長の佐藤さんに近くづこうとするため、佐藤社長の周りは常に円ができていました。
私も初めて見る野草もたくさんあったので良い勉強になりました。


最後,JA三方原ファーマーズによって帰路に着く予定が、
土曜の上に、お彼岸も手伝って店内はものすごい行列。
年末年始に劣らない盛況振りでした。
予想していた以上の混み具合に唖然☆

別の場所に回るにもこの道の混雑ではとても時間までに舘山寺に帰れない・・・。
お客様も残念そうでしたが、快諾してくださりそのままかんざんじ温泉へ。
あとはひたすらトークトークでお客様との交流を楽しませていただきました!
最後のコース内容が潰れてしまったにも関わらず、「これからも楽しみですね!」
とか「また春に来ます」などのお声をいただき、感謝の気持ちと身の引き締まる思いでいっぱいになった小旅行でした。

「遠州道中膝栗毛」もうじき始まって1年が経ちます。
これからもたくさんのお客様に浜名湖・かんざんじ温泉の魅力をお伝えしていきたいと思います。
是非一度ご利用ください♪

本日のレポートは、遠鉄観光開発の森下がお送りいたしました。


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Posted by 舘山寺温泉観光協会 at 23:59│Comments(0)遠州道中膝栗毛
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